熊取の永山病院は地域医療のプロフェッショナルとして日々の医療に当たっております。

病院概要

厚生労働大臣が定める掲示事項等

当院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診察を行う保険医療機関です。


1.入院基本料に関する事項

※ 一般病棟(本館2階 ・本館3階では、一般病棟入院基本料急性期一般入院料 1の届出を行っています。
東館3階は地域包括ケア病棟 入院料 2 (看護職員配置加算 ・ 看護補助者配置加算 )の届出を行っています。
各病棟の看護職員(看護師及び准看護師)については下記の通りの配置となっています。

(本館2階53床)
当病棟では 1日に 22 人以上 の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
(曜日や時間帯で変動します。)各時間帯の看護職員1人が受け持つ患者様の人数は以下のとおりです。

8時30分から16時30分の間は 4人以内
16時30分から0時30分の間は 18人以内
0時30分から8時30分の間は 18人以内

(本館3階51床)
当病棟では1日に23人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
(曜日や時間帯で変動します。) 各時間帯の看護職員1人が受け持つ患者様の人数は以下のとおりです。

8時30分から16時30分の間は 4人以内
16時30分から0時30分の間は 18人以内
0時30分から8時30分の間は 18人以内

(東館3階44床)
当病棟では1日に16人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
(曜日や時間帯で変動します。)各時間帯の看護職員1人が受け持つ患者様の人数は以下のとおりです。

8時30分から16時30分の間は 4人以内
16時30分から0時30分の間は 22人以内
0時30分から8時30分の間は 22人以内


※ 療養病棟 (東館2F)では、療養病棟入院基本料 入院料1の届出を行っています。
東館1階は回復期リハビリテーション病棟入院料1の届出を行っています。

各病棟の看護職員(看護師及び准看護師)及び看護補助者については下記の通りの配置となっています。

(東館2階48 床)
当病棟では看護職員と看護補助者はそれぞれ1日に8人以上勤務しています。
(曜日や時間帯で変動します。) 各時間帯の看護職員及び 看護補助者1人が受け持つ患者様の人数は以下のとおりです。

8時30分から16時30分の間は 12人以内
16時30分から0時30分の間は 24人以内
0時30分から8時30分の間は 24人以内

(東館1階34床)
当病棟では看護職員と看護補助者は1日に8人以上勤務しています。
(曜日や時間帯で変動します。)
各時間帯の看護職員及び看護補助者1人が受け持つ患者様の人数は以下のとおりです。

8時30分から16時30分の間は 9人以内
16時30分から0時30分の間は 17人以内
0時30分から8時30分の間は 17人以内


DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院です。

DPC係数:1.4257

基礎係数 機能評価係数Ⅱ 救急補正係数 激変緩和係数
1.0451 0.0697 0.0222 0.0000

※入院後、症状の経過や治療の内容により、診断群分類が変わることがあります。
 その場合、医療費が変更になるため、退院時などに前月までの支払額を調整させていただくことがあります。
※全ての患者さんが「DPC(包括評価)」の計算対象になるとは限りません。
 病名や診断内容によっては、「出来高払い方式」になる場合もあります。
※食事療養費 は別途必要になります。
※自費、労災、交通事故(自賠責)は、「出来高払い方式」になります。



2.厚生局への届出に関する事項


【基本診療料の施設基準等に係る届出】


医療DX推進体制整備加算
救急医療管理加算
診療録管理体制加算1
医師事務作業補助体制加算1(20 対1) 一般病棟
医師事務作業補助体制加算1(50 対1) 療養病棟
急性期看護補助体制加算 (50 対 1 、夜間 100 対 1)
看護職員夜間16対1配置加算1
療養病棟療養環境加算1
医療安全対策加算2・医療安全対策地域連携加算2
感染防止対策加算2
後発医薬品使用体制加算1
データ提出加算2
入退院 支援 加算 1
認知症ケア加算3
せん妄ハイリクス患者ケア加算
精神疾患診療体制加算
地域医療体制確保加算


基本診療料の施設基準等に係る届出


糖尿病合併症管理料
二次骨折予防継続管理料1 ・ 2 ・ 3
下肢創傷処置管理料
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
ニコチン依存症管理料
開放型病院共同指導料
がん治療連携指導料
薬剤管理指導料
医療機器安全管理料1
検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
コンタクトレンズ検査料1
CT撮影及びMRI撮影
抗悪性腫瘍剤処方管理加算
脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)・初期加算
運動器リハビリテーション(Ⅰ)・初期加算
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)・初期加算
人工腎臓・ 導入期加算1
緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
椎間板内酵素注入療法
緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
腹腔鏡下リンパ節群郭清術(側方)
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術)
(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
麻酔管理料(Ⅰ)
看護職員処遇改善評価料
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料


入院時食事療養費について


入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)の施設基準に適合しており、
管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。



その他届出


酸素の購入単価

※ 一般病棟(本館2階・本館3階)では、1床当たりの平均床面積が8平方メートル以上の療養環境加算に適合しています。
※ 療養病棟(東館2F)では、1病室4床以下で患者さまお一人につき6.4平方メートル以上の床面積に加え、
廊下幅は片側居室では1.8メートル以上、 両側居室では2.7メートル以上の施設基準に適合しております。
また、病棟の面積が患者さまお一人につき16平方メートル以上の床面積の療養病棟療養環境加算1の施設基準に適合しています。

3.明細書の発行に関する事項

医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の
診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費 の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記録されるもので、その点をご理解いただき、
ご家族が代理で会計を行う場合その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない 方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

4.保険外負担に関する事項

【保険外負担について】
当院では、療養の給付と直接関係ないサービス等の取扱いについて(保医発第0901002号)に基づき、
以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実 費の負担をお願いしております。

    (1) 日用品
病衣リース 1日につき 110円
下着リース 1日につき 220円
食事エプロンリース 1日につき 7 8 円

     ・入浴用品
バスタオルレンタル 1回につき 165円
浴用タオルレンタル 1回につき 55円
     ※シャンプー1 本 (200ml) 421円、リンス 1 本 (200ml) 421円、ボディソープ 1 本(200ml) 330円、
      保湿剤 ウルオーニ (300m l)1 本1 320 円


     ・口腔用品・ケア用品
ガーグルベースリース 1日につき 110円
入れ歯洗浄剤ポリデント 1日につき 21 円
口腔洗浄剤マウスウォッシュ 1日につき 99 円
保湿剤(ウルオーニ ) 1日につき 22 円
     ※入れ歯洗浄剤ポリデント(48 T)1 箱1,045円、マウスウォッシュ (59ml)1 本550円、
       保湿剤 ウルオーニ (300m l)1 本1,320 円


(2)オムツ用品 1日につき 1,110円
     ※交換の回数やバルーンの留置、尿や便の有無などに関わりなく1日につき上記金額上限となります。
     ※紙オムツ1 枚 17 8 円 尿パッド 1 枚 25 円

(3)テレビ 1日につき 330円 (1か月上限9,900円)
冷蔵庫 1日につき 330円 (1か月上限9,900円)
テレビ・冷蔵庫 1日につき 660円 (1か月上限9,900円)
     ※ご使用時はイヤーホン(別売り1個110円)を
     ご利用いただき他の患者さまのご迷惑にならないようご協力お願いいたします。


(4)パジャマ 1日につき 110円


     (5)証明書および診断書代(下記に記載のないものは受付窓口までお問い合わせください。)
当院指定様式の診断書および通院証明 1枚につき 1,650円
入院証明 1枚につき 5,500円
障害認定用診断書および後遺症診断書 1枚につき 5,500円
死亡診断書 1枚につき 5,500円
特定疾患医療受給者証交付申請用書類(2 枚1組) 1枚につき 5,500円
その他の証明書および診断書(当院指定様式と同程度のもの) 1枚につき 1,650円
その他の証明書および診断書(障害認定用診断書と同程度のもの) 1枚につき 5,500円
医療費証明 1枚につき 1,650円


     (6)診療録の開示手数料
診療録の閲覧(医師が立会いする場合) 15分ごとに 2,750円
診療録のコピー 1ページ1枚につき 11円
     (7)インフルエンザ等の予防接種代(市町村の助成などにより金額が異なりますので受付までお問合せください。)


     (8)死後処置料エンゼルセット含む  33,000円


☆(1)~(4)は入院患者さまのみのご利用となります。
☆お申込みおよびご不明な場合のお問い合わせに関して入院患者さまは、最寄りのナースステーションまでお願いします。
入院患者さま以外の患者さまは、受診された診療科または受付窓口でご相談下さい。
☆診療録の開示(診療録の開示には通院日などの照会も含みます。)は地域医療介護相談室で承っております。




     180 日を超える入院について


     健康保険法改正により、同じ病気で180日を超えて入院される場合
     (当院での入院期間だけでなく、他院での入院期間も含めて計算されます)、
     入院基本料の一部が選定療養として患者様の負担となります。
選定入院料の金額 1日につき 2,785円(消費税込み)
     ※症状によって例外となる場合があります。





     多焦点眼内レンズ


     別紙の<多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定療養費に関するお知らせ>をご参照ください。




     特別の療養環境の提供について(個室料金)


     下記の特別療養環境(個室及び2人部屋)を提供しています。
     下記の病室については日数に応じた実費の負担をお願いします。
本館2階 個室 8,250円

223号室、224号室、225号室、226号室、227号室

個室 9,350 円

231号室、232号室、233号室、234号室、255号室、254号室

個室 10,450円

235号室

個室 11,000円

236号室

本館3階 個室 8,250円

323号室、324号室、325号室、326号室、327号室

個室 9,350円

331号室、332号室、333号室、334号室

個室 10,450円

335号室

個室 11,000円

336号室

東館3階 2人室 3,300円

302号室、306号室

個室 10,450円

312号室、313号室、314号室、315号室、316号室、317号室、318号 室、 319 号室

東館2階 個室 3,300円

207号室、208号室

本館2階 個室 3,300円

107号室、108号室

     ※療養上、個室への入院が必要と認めた場合は、上記個室料金は頂きません。



     厚生労働省が定める手術実積


     別添の<医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術>をご参照ください。

5.医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算について

当院は、オンライン請求を行っています。
また、オンライン資格確認を行う体制を有し、医師等が診療を実施する診察室等において、
オンライン資格確認等システムにより取得した受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を
取得・活用して診療を行います。
さらに、マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

6.後発医薬品使用体制加算について

当院では、入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
医薬品供給不足時は、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制が整備されています。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があり、変更する場合には患者さんに十分な説明を行います。

7.一般名処方加算について

令和6 年 10 月より、医薬品の自己負担に関する 新たな仕組みとして、後発医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、
特別の料金をお支払いいただきます。 特別の料金とは、先発医薬 品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。
当院では、後発医薬品のある医薬品については、患者さんに説明の上、特定の医薬品名を指定するのではなく、
薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
また、当院では医薬品の安定供給に向けた取り組みに努めておりますが、医薬品の供給不足が生じた場合には、
患者さんへ説明のうえで他の薬剤へ処方を変更する場合がございますのでご了承ください。

8.コンタクトレンズ検査料

当院又は当院と特別の関係にある保険医療機関において過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には、再診料を算定いたします。
初診料 291 点 再診料 75 点コンタクトレンズ検査料1(200 点)を算定いたします。
コンタクトレンズ診療を行っている医師小川翔吾医師(眼科診療の経験 11 年)
※以上の項目についてご不明な点はご相談ください。