年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	‐	25	50	47	91	182	261	813	954	379

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	169	34.83	20.57	21.30%	84.84
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	125	35.50	13.14	12.00%	82.00
110280xx9900xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	69	36.01	10.39	‐	74.22
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	63	2.13	2.65	‐	71.51
050130xx9900xx	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	60	36.05	17.35	‐	82.10

内科では誤嚥性肺炎の患者さまが最も多く、その次は尿路感染症の患者さまです。誤嚥性肺炎に関しては70歳以上のご高齢の患者さまが多くみられます。平均在院日数が長くなっているのは、一般病棟での急性期の診療後、在宅復帰に向けて地域医療包括ケア病棟や療養病棟で療養していただいた後、退院される方が多いためです。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060335xx02000x	胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	38	10.61	7.11	‐	68.34
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	17	4.24	4.74	‐	64.76
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	16	5.25	9.00	‐	73.25
060150xx03xxxx	虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	14	5.50	5.40	‐	39.00
060150xx02xxxx	虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴うもの等	12	12.33	9.75	‐	53.58

外科では消化器外科を専門として、特に胆石と虫垂炎が多く、いづれも主として腹腔鏡下で手術をおこなっています。また、大腸がんの患者さまも多くみられます。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	82	64.55	25.32	12.20%	82.76
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし	72	40.25	19.34	‐	80.74
070343xx01x0xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等　手術・処置等２なし	23	23.61	20.31	‐	69.04
160760xx97xx0x	前腕の骨折　手術あり　定義副傷病なし	18	11.17	4.99	‐	71.39
160980xx99x0xx	骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２なし	17	40.88	19.02	‐	80.82

整形外科の患者さまの多くはご高齢の患者さまです。骨粗鬆症に関連した骨折、なかでも大腿骨近位部骨折・脊椎圧迫骨折・橈骨遠位端骨折、また脊椎管狭窄の患者さまが多く、早期手術・早期リハビリに努めてADL（日常生活動作）の自立を得ています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	18	4.06	4.92	‐	71.28
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	10	37.20	18.90	‐	75.60
010060x0990210	脳梗塞（脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２２あり　定義副傷病１あり　発症前Rankin Scale 3、4又は5	‐	‐	21.77	‐	‐
010230xx99x00x	てんかん　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	‐	‐	7.22	‐	‐
010060x2990400	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病なし　発症前Rankin Scale 3、4又は5	‐	‐	19.21	‐	‐

脳神経外科では前提機能障害のなかでも、末梢性めまいの患者さまが多く入院されています。続いて脳出血・脳梗塞の患者さまが多く入院されています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	79	1.72	2.71	‐	75.76
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	‐	‐	6.14	‐	‐
020180xx97x0x0	糖尿病性増殖性網膜症　手術あり　手術・処置等２なし　片眼	‐	‐	6.59	‐	‐
020200xx9700xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	‐	‐	6.07	‐	‐
020240xx97xxx0	硝子体疾患　手術あり　片眼	‐	‐	5.36	‐	‐

眼科では白内障による水晶体再建術などが毎週おこなわれています。また、糖尿病性増殖性網膜症手術、黄斑、後極変性手術、硝子体疾患手術もおこなっており、全国平均在院日数より早く退院されています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	‐	‐	‐	‐	‐	‐	1	6,7
大腸癌	‐	‐	‐	‐	‐	11	2	6,7,8
乳癌	‐	‐	‐	‐	‐	‐	1	6
肺癌	‐	‐	‐	‐	‐	‐	1	6,7,8
肝癌	‐	‐	‐	‐	‐	‐	2	6

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	12	11.08	62.92
中等症	69	37.80	83.20
重症	15	39.13	86.13
超重症	‐	‐	‐
不明	‐	‐	‐

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	20	67.19	76.10	‐
その他	17	77.29	82.12	‐

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	82	0.82	2.65	‐	70.99
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	30	0.67	27.80	‐	81.87
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）	13	0.62	6.38	‐	75.31
K635	胸水・腹水濾過濃縮再静注法	11	3.82	8.18	‐	76.82
K654	内視鏡的消化管止血術	10	0.40	16.50	‐	74.60

下血・血便の精査のため内視鏡検査をおこない、ポリープが確認された場合は内視鏡的ポリープ・粘膜切除術となります。総胆管結石、胆嚢癌胆道狭窄・閉塞等の患者さまにおこなわれるのが、内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術です。内視鏡的消化管止血術は、消化性潰瘍からの出血などに適応される処置で消化器内科が施行しています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	53	4.79	11.30	‐	70.32
K6335	鼠径ヘルニア手術	17	0.59	2.65	‐	64.76
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	15	0.67	3.93	‐	40.60
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	12	0.00	1.00	‐	73.83
K718-22	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）	11	1.55	10.09	‐	54.00

外科では、消化器外科の手術が比較的多く施行されており、腹腔鏡下による胆嚢摘出術・虫垂切除術が多く施行されています。次いで、ヘルニア手術、内視鏡的ポリープ・粘膜切除術等も施行されています。悪性腫瘍手術の中では大腸癌の手術が多く施行されています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（上腕、大腿）	66	4.91	48.50	‐	80.76
K1423	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（後方椎体固定）	42	3.67	31.88	‐	72.10
K0811	人工骨頭挿入術（股）	39	4.95	58.62	‐	80.41
K0462	骨折観血的手術（前腕、下腿）	31	3.03	22.19	‐	72.94
K0483	骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕、下腿）	13	1.00	2.23	‐	66.62

大腿骨近位部骨折の骨接合術と大腿骨頭置換術が整形外科の主な手術です。脊椎の変性疾患に対する手術もよくおこなわれています。70代後半～80代のご高齢の患者さまが多く、術後、急性期病棟からリハビリ治療主体の回復期リハビリテーション病棟又は、地域包括ケア病棟に転棟され、多くの患者さまが在宅退院されています。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	182	0.00	0.68	‐	76.12
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	11	0.00	2.27	‐	67.45
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	‐	‐	‐	‐	‐
K279	硝子体切除術	‐	‐	‐	‐	‐
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）	‐	‐	‐	‐	‐

白内障が多く、水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）が多く施行されています。75歳前後の患者さまで1～2日の入院期間です。次いで、硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）となり、60歳代～70歳代の患者さまです。この手術に関しても2～3日の入院期間で退院されています。又、多焦点眼内レンズ（2焦点）を用いた医療もおこなっております。

※厚生労働省の記載基準に基づき、患者数が10未満の場合は「‐」の表示としています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	‐	‐
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	‐	‐
180010	敗血症	同一	16	0.57%
180010	敗血症	異なる	14	0.50%
180035	その他の真菌感染症	同一	‐	‐
180035	その他の真菌感染症	異なる	‐	‐
180040	手術・処置等の合併症	同一	‐	‐
180040	手術・処置等の合併症	異なる	‐	‐

令和３年度 永山 病院指標

令和３年度永山病院指標